筋肉の治療
筋肉の治療はマッサージなどでほぐす、ストレッチをするなどと考えていませんか?
これは一昔前の考え方で、筋肉、靱帯、腱などの軟部組織にも治療が必要です。
むしろ、この軟部組織の治療がされていない為に症状がとれていない患者さんも多いです。
長年カイロプラクティック、整体などの治療を受けていて、その時は楽になるが、2日後には同じ症状に戻ってしまうパターンは軟部組織の的確な治療が必要です。
痛みの原因
1, 筋肉を使い過ぎると、細かい損傷が筋繊維レベルで起こります。
そしてその損傷を治そうと新しい結合組織ができあがりますが、このサイクルが上手くいかず結果として筋肉が伸縮しにくい状態を作ります。
局所では酸素が少ない状態になり、血液循環が落ち、組織レベルで回復が出来ない状態が続きます。
2, 筋肉が100%働けないので徐々に弱くなり、筋が短縮します、筋繊維への酸素供給量もより少なくなります。
3, 慢性的に筋肉が100%働かず、痛み、疲れなどの症状が抜けなくなります。
4、マッサージや運動などで多少は症状が楽になりますが、原因の解決がされていないので症状の繰り返しが続きます。
正常な筋肉はゴムの様にしなやかに収縮しますが、この状態になるとロープの様に固い状態になります。固くなった部分は弾力を失った分だけ壊れやすく、スポーツなどにおいてはパフォーマンスが出せないだけでなく故障もしやすくなります。
良くある症状
捻挫、肉離れなどがなかなか治らない
カイロプラクティック、整体、などで関節を治療するとその時は楽だが数日でもとに戻る。
慢性的な肩こり、頭痛(これも筋肉を使いすぎた状態なことが多いです)
ストレッチをしても一カ所筋肉が伸びきらない。
足底筋膜炎、テニス肘、ゴルフ肘、手根管症候群、腰痛、肩の痛み、頭痛
などなど数を上げればきりがないのですが、とにかく軟部組織(筋肉、筋膜、腱、靱帯など)の症状はほとんど治療の対象です。
実はこの軟部組織の損傷は放っておくと治るのに非常に時間が掛かりますが、治療を受けると通常数回でかなりの変化が出ます。痛めている筋組織を正確に分析し、治療します。電気、超音波などの一般的に行われている治療も効果はありますので症状によって併用します。
長年の痛みなどで手術、注射などを考えている方は是非切る前に治療をお勧めします。体に負担の少ない治療ですし、コストも他の治療と比べると非常に安く収まります。
治療の方法
グラストン テクニック(graston technique)
特殊な形状で作られた金属を使い行う治療法で、プロのスポーツ選手、ダンサーをはじめとし様々な筋肉の痛み、症状の治療に使われています。比較的新しい治療法であり、患者様や一般の方への知名度は低いですが、アメリカのドクターの中では有名な治療法であり、特にスポーツ選手など、筋肉の損傷の激しい患者様の治療には欠かせない治療法となっています。
ART(active release technique)
スポーツ障害の治療に特に効果を上げている治療法です。 (アイアンマンレース)などを始め様々な分野で活躍しています。アメリカのメジャーなスポーツでこの治療法を行っていない分野の方がおそらく少ないと言われるくらい効果的な治療法です。
上記の2つの治療法は非常に効果の高い治療ですが、残念ながらまだ日本にはほとんど受ける事はできません。
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